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梅雨から9月位までは高温多湿な状態で、細菌が原因となる食中毒が多く発生しやすい時期となります。

●食中毒の主な原因菌

カンピロバクター 細菌性食中毒で最も多く、生肉や加熱不足の鶏肉などが原因。
少ない菌で感染力が強い。
サルモネラ菌 飲食物に付着している細菌が原因。
主に生肉や加熱不足の鶏肉、卵などから感染する。
黄色ブドウ球菌 人の皮膚などにいる菌で手から感染する。
不十分な手洗いや傷口がある場合、特に注意!手で握ったおにぎりに多い。
腸炎ビブリオ いか、たこ、あじなど魚介類を生で食べた場合に発生する。
腸管出血性大腸菌
(O-157など)
汚染された食品や飲料水、生肉などから感染。
O-157は感染力は強く重症化しやすい。

●細菌の潜伏期間と症状

カンピロバクター 1~7日。発熱、倦怠感、頭痛、吐き気、腹痛、下痢、血便など
サルモネラ菌 6~72時間。下痢、吐き気、おう吐、腹痛、39℃以上の発熱など
黄色ブドウ球菌 1~3時間。頭痛、だ液分泌増加、吐き気、おう吐、腹痛、下痢など
腸炎ビブリオ 8~24時間。腹痛、下痢、おう吐、吐き気、倦怠感、頭痛、発熱など
腸管出血性大腸菌
(O-157など)
3~8時間。下痢(粘液水溶性便)、発熱、頭痛、腹痛など

●どんな症状も自己判断をせずに、早めに医療機関を受診しましょう!
・軽い下痢のみの場合、スポーツドリンクを少しずつ飲むと脱水症を予防することができます。
・下痢を止める薬剤の服用は、細菌を増殖させるのでやめましょう。
・下痢や腹痛がひどくなる時、意識がおかしい時、血便が出る時などは、急いで受診するか救急車を呼びましょう。
・特に高齢者や子供は抵抗力が弱く脱水症を起こしやすいため、一気に重症化することもあるので注意しましょう。

●食中毒予防の三原則
1)食中毒菌を「つけない」 :手・食材・調理器具をよく洗いましょう!
2)食中毒菌を「増やさない」:食材の温度管理に注意しましょう!
3)食中毒菌を「やっつける」:細菌のほとんどは熱に弱いので、十分に加熱しましょう!

過去に報道された病原性大腸菌O-157など、一部に出血を伴い下痢を来す食中毒があります。
これらの疾患は、腎不全や意識障害を併発する場合があり、死亡例も報告されております。
特に、報道機関等で発生が報道された際は、食中毒対策を厳重に実施してください。

健康センター所長 野﨑 洋文

講師は、福島県鍼灸師会の益子勝良先生。
とても分かりやすい内容で、参加者の皆さまが体験を行い鍼灸つぼについてお話しをいただきました。
体験では、樫村由美子先生と太田友理香先生にもサポートをしていただきました。

参加者のみなさまからは、
・すぐに改善されたので、おもしろかった!
・こんなに早く効果があるとは、思ってなかったので良かった!
・痛いものかと思っていたが、実際は痛くないと実感できて良かった!
・はまりそうです!
・痛いところがあったので、大変良かった! 等々

ご参加ありがとうございました。

5月30日(水)に第2回 ミニ健康講座を開催しました。
今回は当財団トレーナーによる「糖尿病の運動について」の講話でした。
運動療法の効果、運動の量、運動時の注意などの話があり、実際に簡単な運動を参加者全員で行いました。

なお、今回の講座終了後から当財団の健康ボランティア育成講座の卒業生を中心に結成された「まるけんクラブ」の方々による体操を10分間程度行うことになりました。
頭で考えながらの体操でしたが、みなさん間違わずにできているでしょうか?
来月もこのような体操をミニ健康講座終了後に行う予定です!

次回のミニ健康講座は6月27日(水)管理栄養士による「糖尿病の食事について」の講座を開催予定です。
参加費無料・予約不要ですので、多数のご参加をお待ちしております。

5月26日(土)に、当センターの管理栄養士による調理実習を行いました。
今回の調理実習は当センターで行っている脂質異常改善コースの一環でもあり、一般の方も含めて全部で23名の方にご参加いただきました。
メニューは、「春キャベツと鯖(缶)のパスタ」「トマトスープ」「彩りサラダ」「コーヒーゼリー」でした。

 

「油を少なくし減塩をしながら、おいしく簡単に出来る」
「自宅でのレパートリーが増えた」
等のたくさんの感想をいただきました。

 

今回のレシピはこちら

5月25日(金)に、薬剤師の志岐由利子先生【郡山薬剤師会】から薬の話をしていただきました。
コレステロール薬に関するお話だけではなく、薬ができるまでや飲むことによる副作用、普段聞けない悩みついて等々。

【参加のみなさまからの声】
・薬はたくさんの治験を経た結果なので、安心して飲めることが分かった
・まずは主治医の指示に従い、調子が悪くなったらきちんと伝え話し合うことが大切と分かった
・お薬手帳の大切さが分かった

その他、たくさん学びの声をいただきました。

その後当センターのトレーナーから、脂質異常を改善するための運動についてのアドバイスがありました。
運動の種類や効果的なウォーキング方法等の講話があり、有酸素運動やストレッチ体験を行いました。

5月18日(金)に講師に宗像良子先生をお迎えし「ヨーガセラピー」(夜の部)を開催いたしました。
お仕事帰り等でお忙しい中、多くの方にご参加いただきました。

先生の穏やかな声かけに合わせて呼吸法を行っていくと、ゆったりとリラックスした雰囲気に。

参加者のみなさんから、イライラが無くなった。体がポカポカしてきたなどの感想をいただきました。

次回の開催は
平成30年11月16日(金)19:00~20:30 です。
開催日1ヶ月前から申込み受付いたします。
ご参加お待ちしております。

今年も開催となりました脂質異常改善コースは、今年で2年目。
メディカルチェックを行い、結果をもとにコレステロール値を改善する教室です。

今回は、やまさわ内科院長 山澤正則先生による健康講話でした。
これから8月までの期間、コレステロールを安定させる方法をみなさんで学んでいきましょう!

講師は、郡山ヤクルト販売株式会社 山田大輔先生。
健腸長寿と腸内フローラについて講話をいただきました。

胃腸等の仕組みや働き、理想的な便について、乳酸菌やビフィズス菌の働きの違い等についてお話がありました。
腸内環境を整えて、ますます健康に!

 新緑の美しい季節となりました。
 この時期はゴールデンウィークや旅行、帰省などがあり食欲が増しやすい時期です。食べ過ぎて体重が増えやすくなりますので、体重管理に十分注意しましょう。

 学生時代に運動系の部活動を行っていた20歳代の新入社員においては、仕事が忙しく全く運動が出来なくなると、筋肉量が減少しエネルギー消費量が減るため急激な体重増加がみられます。強度が高い運動をしていた方で運動不足の場合は、少しずつ量を増やしていきましょう。体脂肪率が男性で25%以上、女性で30%以上の方は運動不足が考えられますので、注意しましょう!
 さらに、40歳以上になると腹囲や体重が増加しやすくなります。筋肉量の減少で基礎代謝が低下し、デスクワーク中心の生活であれば運動不足による体重増加の要因となりますので注意が必要です。残業で夕食を遅い時間に摂りすぐ寝てしまうこと、飲酒量が増えること、夕食後の果物類の摂取も体重増加の要因となります。
 65歳以上の方は、体重に対する考え方をギアチェンジする必要があります。高齢になると多くの方に筋肉量の減少がみられ、サルコペニアやロコモティブシンドロームを来します。意識的にたんぱく質を多めに摂り、体力維持に努めましょう。

 暑い夏を迎える前に、体調を整えておきましょう。

健康センター所長 野﨑 洋文

平成30年度 第1回 ミニ健康講座を開催しました。
健康は笑いからということで、笑いヨガインストラクターの高田寿美枝さんをお招きし、増進フロアにて
「笑いヨガ」を行いました。
健康のためには、日頃から意識して笑うことが大事だということを改めて実感した講座となりました。

 

次回のミニ健康講座は5月30日(水)の開催となります。
参加費無料・予約不要の講座ですので、多数のご参加をお待ちしております。

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